子連れ海外旅行記【アメリカ・ミシガン州】② ベビーカーやおむつ交換、海外のベビールームのこと
おかーたんです。ミシガンに行って、先日帰ってきてしまいました。本当は滞在中に色々ブログも更新しよう!と意気込んでたんですが・・・最初は時差ぼけで死亡、週末は夫の同僚の案内でプチ旅行に行ったりデトロイト周辺を観光したりBBQしたり。加えて歯の詰め物が取れてそのあとが虫歯だったり、夫のiPhoneを崖から落としたりなどトラブルが多々あり、いいことも悪いこともたくさん起きたアメリカ滞在でした。
▲ミシガン州らへんは夜9時でもこんな風に明るくて時間感覚が狂うので中々時差ボケが直らない。
順番にいろいろ書いていきたいなーと思っています。今日は前回に続き飛行機内のことや乗換え、海外の空港などについて。
あ、そういえば更新できなくてアクセスがかなり減ったので、このタイミングでドメインとってみましたw もしブックマークいただいている奇特な方がいらっしゃいましたらぜひ変更お願いします。
では、前回の続きからです。
■ベビーカーは搭乗口まで持っていけるのよ
赤ちゃんの必須アイテム、ベビーカー。こちら、実は搭乗口まで持っていくことができます。チェックイン時に荷物と一緒に預ける必要はありません。ハンディキャップの方の車椅子と同様、「体の一部」という解釈なんだそうです。いやぁよかった。だってアメリカの航空会社ですよ?ベビーカー預けたらガタガタになって戻ってきそうじゃないですか。実際新品のスーツケースの取っ手が全部取れて戻ってきたし・・・
※もちろん預けることもできますよ。
▲搭乗口に向かう息子氏。他の子連れの皆様も先に案内されます。
ただ、すべての航空会社でそのような対応ではないかもしれないので、必ずコールセンターに確認してくださいね。
成田では飛行機の入り口で折りたたみ、CAさんに渡すと機内の所定の場所に置いてくれました。また、到着後は飛行機を降りてすぐのところで待っていると持ってきてくれます。アメリカ到着時ははじめのほうに降りたのに結局一番最後まで待たされたので入国審査は列の一番最後でした。笑
アメリカ国内線では搭乗口前のチケットをチェックする際にベビーカーを預ける形になっており、直前の入り口までは行けませんでした。どちらもCAさんが案内してくれると思うので、安心して持ってっちゃってください。
※逆に、乗り換えの時間が短いとか入国審査で一番最後の方になるのは嫌!!という場合は預入れするか、持っていかない方が良いです。
※ベビーカーは英語で「ストローラー」といいます。ストゥルーラァ~って発音すると通じやすい。かも。
■おむつ交換台は機内にはあるが、空港では限られた場所に
飛行機の中のトイレにはおむつ交換台がちゃんとついていますが、念のため確認した方が無難です。(アメリカン航空はどのトイレにもちゃんとおむつ交換台ありました。)
おそらくどの航空会社もそうだと思いますが、おむつ交換台の板が薄くて硬い!!そして狭い!
▲google画像検索から拝借した機内のトイレの様子
狭いのは仕方ないんですが、硬い板に赤ちゃんを寝せるとドキドキします。日本の公共のトイレにあるおむつ交換台ってクッション性が多少なりともあってそれに慣れているので、こんな硬い板の上に赤ちゃん寝せて大丈夫かなーって。実際は何回かおむつ変えているうちに慣れてしまいましたけどね。
気にしないお母さまならいいんですが(私はどっちかというとそっち側)、おむつシートはあったほうがいいだろうな、と思います。
そして肝心の空港でのおむつ替えですが、、、女性用トイレにおむつ交換台が・・・ない!!!
ギャース!
トランジットでのダラス空港でおむつ替えと授乳をしておきたかったワタクシ。近くのスタッフにどこにおむつ交換台があるのか聞いてもおかーたんのつたない英語では通じず、「10分前に戻って来い」との答えしか返って来ず・・・
いや、おむつ交換できるところはどこか聞いてるんだって!!
結局、言葉の壁の厚さと自分の英語力の無さを呪いながらひとけの少ないベンチを探してささささーっと済ませました。
後々わかったのですが、おむつ交換台は「ファミリーレストルーム」なるものにあります。普通の女性用トイレにはほぼありませんでした。ファミリーレストルームはその名のとおり家族で利用するトイレです。アウトレットモールではファミリーレストルーム内に授乳できるベンチなんかも設置されていました。(ただし、他のファミリーもガンガン入ってくるし、まして女性専用の授乳エリアなんて繊細なものは無いのでケープは必須アイテム)
▲とあるスーパーのファミリーレストルームのサイン。見てすぐわかります。
▲中にはおむつ交換台やチャイルドシート、場所によっては授乳用のソファも
でもどうしても無ければその辺で授乳もおむつ交換もOKです。
だってアメリカだもん。
最低限の配慮さえしてれば、誰も気にしてません。
■乗り継ぎの場合は荷物のピックアップが必ずある
成田からアメリカに入国した後には必ず荷物検査がありますので乗り継ぎがある場合は必然的に荷物のピックアップが発生します。なお、帰国の際は預けた空港から日本までノンストップです。
赤ちゃんを抱えて、大きな荷物もピックアップして、荷物検査受けて、またそれを預けて・・・大丈夫かなぁ。と不安ではあったのですが、荷物をピックアップして検査を受けたらすぐに預入カウンター(とは言うが実際にカウンターはなく預入所って感じ)があって特に問題はありませんでした。
荷物検査も
・食品の持ち込みはないか?
・多額の現金の持ち込みはないか?
くらいしか聞かれません。変な回答さえしなければ荷物を開けることなくスルーできます。赤ちゃんのドリンクやフードは「食品の持ち込み」には該当しませんので、「持ってない」でOKです。
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※以下どうでもいい補足
新婚旅行時に現金をいくら持っているか?という質問に誤って「テン・サウザン・ダラー?」(10,000ドル=ざっくり100万ちょい)と答えてしまい、あとから1000ドルと言っても時すでに遅し、、、荷物を全部開封させられたのでした。(検査官も間違えたのはわかっていたが、10000ドルと言われちゃった手前確認しないわけにもいかず。って感じだった)
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ただし、乗り換えする際の保安検査(身体検査)ではベビーカーもX線に通さなくてはいけないので一度赤ちゃんをおろしてたたむ必要があります。このとき抱っこひも等があると便利ですが、金属反応があるとそれも外させられます。。。私はスリングの輪っかが引っ掛かって結局全部身ぐるみはがされました。笑
でも基本的には赤ちゃん連れにはみんな優しいので安心してください。
■ダラス国際空港はターミナル間を電車(のような乗り物)で移動
そんなこんなでダラスの空港での保安検査等を済ませたらターミナルの移動です。成田の3~4倍はあるダラスの空港はターミナルが5つ(A~Dまで)あります。めっちゃくちゃ広いです。歩いて移動はまず、、、無理!ここでの乗り換えはかなーり余裕を見ておきましょう。3時間あると安心ですね。走ってどうにかなる距離ではゴザイマセン。
ちなみにターミナル間の移動は「スカイリンク」という電車で移動します。山手線と同レベルくらいの間隔で走っているので逃してしまって待ちぼうけ、ということはありません。飛び込み乗車はやめましょうね。移動前に自分の乗り換えの搭乗ゲートを確認しておき、その搭乗ゲートが記載されている駅で降ります。
乗り換えを経て無事に搭乗。そしてデトロイトメトロポリタン空港に到着。12時間以上フライトしてさらに乗り継ぎは結構こたえましたねー。でも意外となんとかなるものです。
■成田から到着地まで(乗り継ぎ有)の大まかな流れ まとめ
成田にてチェックイン・搭乗
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ベビーカーは機内に乗る直前まで使用できる
子連れは優先搭乗できるので受付スタッフがいる近くで待機
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搭乗、トイレのおむつ交換台などをチェック
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フライト
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米国内のハブ空港に到着、ベビーカーを飛行機降りてすぐの場所で受け取る
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入国審査
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荷物受け取り
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荷物検査
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荷物預入
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乗り換えのターミナルに移動
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(航空会社が異なる場合・例えば現地のLCCに乗り換え等の場合はここでまた保安検査があったりする)
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ここでも子連れは優先搭乗できるので受付スタッフがいる近くで待機
何も言われない場合もあるのでその時は自分から申し出ること。
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搭乗
ポチっとしてもらえると小躍りして悦びます。ありがとうございますありがとうございます。