教えて!アメリカの紙おむつ・おしりふき【子連れアメリカ旅行記】
どうも、おかーたんです。今回はアメリカ国内で購入できる紙おむつ・おしりふきについてご紹介していこうと思います。
夫の長期出張に合わせて私も1ヶ月ほどアメリカに行くと決まった時、出発前に色々と悩んだのがおむつでした。私のような長期滞在の方はもちろん、1週間程度でもオムツやおしりふきは結構な荷物になるので、可能なら現地調達したいですよね。
でも・・・
- アメリカの紙おむつってどんな感じなの?
- 何枚位入っているの?
- いくらするの?サイズは?
などなど事前情報が全くないと現地調達しようという気に全くなりませんよね。当時、私も検索しても具体的な情報は一切なし。結局、現地調達を決意できずにかなりの量のおむつをスーツケースに詰め込む羽目になりました。1ヶ月分のおむつとおしりふきで重量制限ギリギリになりました(笑)
小さい子を抱えての渡米は本当に大変ですから、これで少しでも荷物が少なくなれば幸いです。
おむつの種類
滞在ホテルの近くがメイヤー(Meijer)だったのでそこの情報になりますが、他のスーパーマーケットも値段や品揃えに大きな差はないと思います。メイヤーのおむつの品揃えは3種類!意外と少なかったです。
- Pampers-パンパース
言わずと知れた王道おむつ、パンパース。パンパースって海外にもあるんだ〜。と思ったら、もともとアメリカ発祥でした。
- Huggies-ハギーズ
最近日本にも上陸したようです。
- Luvs-ラブ
一番安かった!マミーポコ的な印象です。
おむつの枚数と値段
値段は基本的にどのサイズでも一律価格で、サイズによって入っている枚数が変わります。日本と同じシステム(?)ですね。1枚あたりの単価を出してみたところ、日本よりも3割くらい高い印象でした。
※2016年6月〜7月のミシガン州のスーパーマーケット(Meijer)での価格になります。
- Pampers-パンパース 34.99ドル/124枚
- Huggies-ハギーズ 24.94ドル/100枚
- Luv-ラブ 17.49ドル/104枚
(全てMサイズ相当 )
※ハギーズのサイズ表です
日本は新生児〜S〜Lでサイズ分けされていますが、アメリカは基本的に数字でサイズ分けされています。NBはNewBornの略で新生児のことですね。(Pは…ごめんなさい。わかりません…)
- 日本の新生児サイズ→P,NB,0
- 日本のSサイズ→1,2
- 日本のMサイズ→3
- 日本のLサイズ→4
入り数はサイズによってバラバラですが、30枚前後入っているsmall packと、100枚以上入っているboxがあります。
small packはパンパースでは新生児サイズ35枚入りで約9ドルでした。旅行者はこちらのsmall packがちょうどいいです!日本でもこれくらいのパッケージ欲しいなぁ。
アメリカ製パンパースの使い心地について
アメリカ製の方が薄かったですがパンパースの吸水性に不満を感じることなく、でも日本製の方が肌触りが上かな〜?と思う程度。テープの伸縮性は日本の方が優れていたように思います。「品質は日本の方がずっと上!」というブログの記事を読んでから行ったのでちょっとドキドキしましたが、明らかに劣っているということはなく安心して使えると思います。
サイズについても、表記通りのものを購入すれば問題ありません。息子は太ももがムッチムチで太いので、そこがちょっとキツく感じました。
なお、息子は日本製おむつで肌荒れなど起こしたことはなく、かぶれやあせも等もできたことがない肌が丈夫な赤ちゃんでした。肌が荒れやすい赤ちゃんは無理しないでくださいね。
お尻ふきについて
1パックからバラ売りで種類もたくさんあります。値段は大体2ドル〜99セントで、値段に応じて質も変わる、という感じです。注意したいのは「香り付き」がけっこうあるということ・・・赤ちゃんのおしりふきに香り(しかも強め)が付いているあたり、さすがアメリカって感じです。何種類か買ってみた感想をまとめてみました。
・パンパースセンシティブ(写真左)
値段:約2ドル
棚の中で一番高いだけあって、厚みや質感・水分量などがダントツで1番。また、無香料なので安心して使えました。1枚でウンチもスッキリ。ちょっと高いけどとても使いやすかったので何パックか買って日本に持って帰りました!
・マイヤーオリジナル(PB商品、写真右)
値段:約1.5ドル
感想:厚みはパンパースに比べると薄め。香りがついていたのですぐに使用を中止してしまいました。意外にもキッチンの拭き掃除用ワイプとして大活躍!油汚れが綺麗に落ちるので界面活性剤でも入っているのかと疑ってしまいます・・・
・ハギーズ
値段:約1ドル
感想:ファミレスなどで出される使い捨ての紙おしぼりのような質感。凸凹が付いていました。
せっかくなので日本のトイザらスで売っている激安おしりふきとアメリカ製パンパースおしりふきを比べてみました。値段も入っている枚数も違うものの、全く厚さが違います。
日本の安いおしりふきは向こう側が透けて見えるくらい薄く、それまでは何枚か重ねて使っていました。が、アメリカのぶ暑いパンパースのおしりふきを使ってみると1枚でしっかり綺麗に出来るので下手に薄いおしりふきよりも多少高くでも厚みがあった方が実はお得なのかな?なんて考える今日この頃です。
おむつ・おしりふきが買えるところ
以上のおむつやおしりふきが購入出来る場所は、日本と同じでスーパーマーケットやドラッグストアです。小規模のスーパーには置いていないことがあります。また、自然派食品スーパー(ホールフーズやトレーダージョーなど)も同様に置いてないことが多いようです。
具体的には
- Walmart-ウォルマート
- Kroger-クローガー
- Meiger-メイヤー(マイヤーと呼ぶ人も)
- Target-ターゲット
- CVS-シーブイエス
などの大型スーパーマーケットやドラッグストアで購入できます。おむつはDiper(ダイパー)、おしりふきはWipe(ワイプ)というコーナーにあります。
これから赤ちゃんを連れて長旅する方の参考になれば幸いです。
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